ドキュメント 豪華客船の悲劇

竹野弘之(日本郵船歴史博物館 顧問)著
A5上製・344頁・定価(本体3,500円+税)
ISBN978-4-303-63446-9
2008年度住田海事史奨励賞
初版2008年5月発行 【正誤】


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 概 要
オーシャン・ライナー(遠洋定期航路の豪華客船)は、国際航空路線に大型ジェット機が普及した1960年代に、概ね姿を消していったが、その遥か以前に悲惨な海難事故や両度の世界大戦などの戦禍で、あえない最期を遂げた船も少なくない。

本書は、主として海外の文献に依拠し、日本旅客船協会の季刊誌「旅客船」に、平成15年11月から現在に至るまでの間、その「歴史読物」として17回にわたり連載せる拙稿「悲劇の客船の系譜」のうち、「氷川丸」に関する一章(別書『氷川丸とその時代』に転載)を除き、あらたに「まぼろしの豪華客船計画」(本書の終章)を加筆し、全般的に必要な訂正、添削を施して、転載したものである。

本書で取り上げた船は、1912年に氷山に接触して沈没し、1500人以上の犠牲者を出した「タイタニック」に始まり、1956年に「ストックホルム」と衝突して沈没した「アンドレア・ドリア」に至る約25隻で、それぞれの事故または事件の歴史的背景を見据えながら、それらの船の数奇な運命を解き明かすことに努めた。(「序文」より)
 
 目 次
第1章 「タイタニック事故の真相
第2章 カナダ太平洋汽船客船の運命
第3章 「ルシタニア」撃沈の悲劇
第4章 「常陸丸」の二代にわたる悲運
第5章 「モロ・カッスル」火災事件の謎
第6章 悲運の名船「浅間丸」の生涯
第7章 「ランカストリア」の悲劇
第8章 「ラコニア」事件の真相
第9章 第二次大戦で失われた郵船の客船
第10章 「ヴィルヘルム・グストロフ」の惨劇
第11章 「阿波丸」事件の真相
第12章 独・伊・仏の豪華客船と第二次大戦
第13章 「イル・ド・フランス」の生涯
第14章 「アンドレア・ドリア」と「ストックホルム」の衝突
第15章 欧州航路の外国船と第二次大戦
第16章 護衛巡洋艦を沈めた「クィーン・メァリー」
第17章 まぼろしの豪華客船計画


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