見て塗って楽しむ

柳原良平の「船・12ヵ月」

柳原良平 著

アンクルトリスでおなじみの柳原良平画伯は商船三井の名誉船長でもあります。同社のホームページにある柳原名誉船長ミュージアムでパソコン用の壁紙カレンダーとして提供されて好評を得ていた、季節感あふれる船の絵12枚が塗り絵になりました。1月から12月まで、いろんな船が登場します。見て、塗って、楽しんでください。

書籍データ

発行年月 2006年10月
判型 A4
ページ数 40ページ
定価 1,320円(税込)
ISBNコード 978-4-303-63740-8

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目次

1月「一富士・二鷹・三なすび」
2月「バレンタインデー」
3月「卒業」
4月「春の小川」
5月「鯉のぼり」
6月「かたつむり」
7月「七夕」
8月「かき氷」
9月「お月見」
10月「運動会」
11月「酉の市」
12月「サンタクロース」

プロフィール

柳原 良平(やなぎはら りょうへい)
1931年東京生まれ。1954年京都市立美術大学工芸学部(現・京都市立芸術大学)を卒業後、サントリー(壽屋:当時)に入社。同社宣伝部時代に、「アンクル・トリス」をはじめとする数々の作品を創出し、1959年フリーとなる。その創作分野は広範で、油絵、イラストレーション、リトグラフ、グラフィックデザインから本の装丁、アニメーションなど多岐にわたる。
一方、小学2年生の時に船の絵葉書の収集を始めて以来の船好き。船の画家として、海事思想の普及にも尽力され、1990年運輸省交通文化賞受賞、2004年海洋文学大賞特別賞受賞。商船三井との関わりは、1947年大阪商船(現:商船三井)に宛てた一通の手紙が縁で始まる。1965年名誉一等航海士に任命、1969年昇格して名誉船長となり、今日に至るまで、商船三井に関わる多数の船を描く。