その他93咸臨丸、大海をゆく―サンフランシスコ航海の真相―いろは丸事件と竜馬―史実と伝説のはざま―咸臨丸の絆―軍艦奉行木村摂津守と福沢諭吉―続・舷窓百話増補改訂版ISBN978-4-303-63432-2ISBN978-4-303-63433-9ISBN978-4-303-63434-6ISBN978-4-303-63449-0A5・292頁・定価(本体1,980円+税)橋本 進 著四六・240頁・定価(本体1,500円+税)咸臨丸が、勝海舟、ジョン万次郎、福沢諭吉らを乗せて太平洋横断の快挙を成し遂げて150余年。このサンフランシスコ航海成功の裏には、様々な人間模様があった。本書ではそれらのドラマを紹介しながら、世紀の大航海の真相を探る。日本図書館協会選定図書鈴木邦裕 著坂本竜馬が大洲藩から借り受けた「いろは丸」が紀州藩所有の「明光丸」と備後灘で衝突して沈没した「いろは丸事件」。2010年に公表された新資料を含む様々な文献を基に、海難事故調査、海難審判の補佐人である著者が、その真実を探る。宗像善樹 著四六・272頁・定価(本体1,300円+税)福沢諭吉は木村摂津守の計らいにより咸臨丸に乗船することが出来た。このときアメリカの地を踏まなければ、後の福沢はなかったかもしれない。あまり知られていない咸臨丸での二人の交流に焦点を当てるとともに、下船後も続いた深い親交について紹介する。初版発行後に発見された文献や史料、そして木村家が語り伝えてきた新たな逸話を盛り込んだ増補改訂版。鈴木邦裕 著A5・288頁・定価(本体2,700円+税)2017年発行『舷窓百話』の続編。船長、教師、海事補佐人として、海の世界を長年歩んできた著者による、海と船に関する常識、迷信、うんちくなど。「スエズ運河での乗揚EVERGIVEN」「なぜ2海里以下が狭水道なのか」「朝鮮通信使、瀬戸内海の旅」「デッキは床か天井か」「役に立たなかった救命具」ほか69話を収録。その他(読み物)
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