海文堂出版 図書目録
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96海父・濱田国太郎―海員組合を創った男小さな帆船、大きな世界―大阪市帆船「あこがれ」世界一周航海記―ISBN978-4-303-63425-4ISBN978-4-303-63470-4ISBN978-4-303-63426-1ISBN978-4-303-99030-5村上 貢 著四六・260頁・定価(本体1,800円+税)日本の歴史は、いつの時代も海と深く関わりながら展開されてきた。本書は、明治・大正・昭和の海運界に身を置き、主体的に生き抜いた人たちを中心に、しまなみ海道に縁のある先人たちの生涯を綴る12編からなる。懸命に海と地域の発展のため奮闘した彼・彼女らが残した足跡は、日本の近代史そのものといえるだろう。余田 実 著四六・280頁・定価(本体1,200円+税)瀬戸内海の定期フェリーや高速船の船長30人の人生航路を描くドキュメント。海にあこがれた若き日の情熱、家族への温かい思いやり、安全運航の強い信念を事故の経験をふまえて語る船長たちの姿を報道記者の眼でとらえた。村上 貢 著四六・160頁・定価(本体1,600円+税)明治6年に瀬戸内海の小島に生まれ、外国航路の船員となったのち労働運動に身を投じ、日本海員組合の第2代組合長となり国内外で活躍、退任後は、雷声寺の初代住職・雷声和尚として名をはせた、濱田国太郎の波瀾の生涯を綴る。セイル大阪(財団法人大阪港開発技術協会) 編四六・280頁・定価(本体1,714円+税)セイルトレーニング用帆船「あこがれ」は、2000年4月、大阪港を出港した。それは、小さな帆船の、大きな挑戦への旅立ちだった。目指すは世界一周! 261日間に及ぶ航海の中でのクルー達の様々な体験、そして感動を鮮やかに綴った航海記。その他(読み物)しまなみ人物伝芸予の船長たち―瀬戸内、豊予にいのち運んで―

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